2013年4月14日日曜日

p007 聞く耳を持つ者、持たぬ者


ジェームス・グリックスは、『カオス』という本の中で、「地球の片側で蝶々が羽根を動かすと反対側に竜巻が起こる。」という比喩を用いていましたが、どのようなこともいずれは広く知れわたります。ですから、私たちは仕事の内容を秘密にしないのです。たった一つのアイディアで、世界を変えることもできるのです。私たちは自分たちの持っているアイディアや成果を、聞く耳を持つもだれとでも、喜んで分かちたいと思っています。聞く耳を持たない人にとってだけ、それは秘密になっているということでしょう。

『エンパワーメントの鍵』より

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バタフライ効果、カオス理論の代表的なたとえです。

ラズロー博士は、システム理論による「予測」とカオス理論による「選択」による哲学を打ち立てました。

私たちの内にヒラメキ・キラメくアイディア。その魔法の蓋を開けるのは、私たちの「キク」という行為なんだと思います。


「キク」という行為。
みなさんは、学校で学びましたか?

いやいや、私は学ばなかった。社会人になって、言語造形を学ぶようになってやっとそういう行為があるということがわかった次第です。

今の学校教育というのは、そんなことは教えていないと思うのです。出なければ、インナー・ボイスなんていう概念が書いてあるビジネス書・自己啓発書が売れるわけがない。

なぜ、学校教育が教えていないかといえば、それはテストの得点ばかりが取り出され、形ばかりの「態度」が強調され、中がすかすかになってしまっているからだと思うのだ。

そうなってしまっているのは、先生自体が自分の存在に耳を傾けてもらえる体験をしていないからだと思う。

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